ベンチャー企業向け英文財務諸表作成支援
ベンチャー企業が、海外で取引する場合や入札参加や起債などのファイナンス活動を行う場合など、英文財務諸表が必要となるケースが増えてきています。そのような場合、通常日本の会計基準に基づいた財務諸表をベースにして英文財務諸表の作成を行いますが、日本基準の財務諸表の表示方法はさまざまな点で米国会計基準(US GAAP)/国際財務報告基準(IFRS)と異なるため、単純な英訳では海外の投資家に受け入れられるものにはなりません。そのため、英文財務諸表を作成する場合の多くは、英文財務諸表に対応できる会計事務所等に依頼をすることになります。
英文財務諸表に対応できる会計事務所
会計事務所には小規模会計事務所と大手会計事務所にわけることができますが、小規模会計事務所ではそもそも英文財務諸表を作成することができない場合が多いです。これに対し、大手会計事務所は専門の部署があり、英文財務諸表に対応可能ではありますが、GAAP/IFRSの開示要求を満たした英文財務諸表の作成には、多大な追加作業/コストが必要となるため、おおむね70万円超の報酬を請求されることになります。この点、依頼企業が資金的に余裕のある大企業や上場企業である場合は問題ないのですが、依頼企業が資金的にそれほど余裕のあるわけでないベンチャー企業である場合、おおむね70万円超の報酬は大きな負担となります。
依頼企業 | 小規模会計事務所 | 大手会計事務所 |
---|---|---|
ベンチャー企業 | 小規模事務所では、英文財務諸表を作成することができない場合が多い | 英文財務諸表を作成することができるが、高コスト |
大企業上場企業 | 英文財務諸表を作成することができる 高コストも大企業は負担可能 |
リライルのサービス
リライルでは、より多くのベンチャー企業の海外進出を応援する趣旨から、①英文財務諸表作成業務の標準化による業務効率性の改善により英文財務諸表作成に係るコスト負担を軽減すると共に、②用途や分量に応じた料金プランを設定することで、ベンチャー企業にとって、より使い勝手の良い英文財務諸表作成支援サービスを提供しています。なお、US GAAP/IFRSと日本の会計基準の双方を理解したCPA、公認会計士等が、様々な日本企業の英文財務諸表作成から得たノウハウに基づいて作成を行っているため、海外取引先や官公庁に理解されやすい英文財務諸表を作成しています。
プラン | 用途 | 文量 | サービス内容 | 価格(※1) | |||
---|---|---|---|---|---|---|---|
要約 | BSPLCF | 注記 | IFRS | ||||
導入プラン | 海外取引開始 | 5P | 250,000円 | ||||
しっかりプラン | 海外入札(※2) | 15P | 500,000円 | ||||
IFRS対応プラン | 海外資金調達 | 30P~ | 応相談 |
- 価格は注記数や発注いただいてから納期までの日数などによって変動しますが、初めて英文財務諸表を作成する場合の金額となります。お気軽にお問い合わせください。
- 海外での入札に参加するにあたり、現地政府から英文の決算書の提出を求められます。その際、提出する決算書に対して公認会計士等の監査を求められることがあります。リライルでは、英文の決算書レビューを数多く経験した公認会計士が決算書のレビューを実施いたします。
- 表示価格はすべて税抜価格です。別途消費税がかかります。
別途お見積りいたします。
お気軽にお問い合わせください。